2021年11月18日 新着情報

国税庁では、日頃から国民各層・納税者の皆様に租税の意義、役割や税務行政の現状について、より深く理解していただき、自発的かつ適正に納税義務を履行していただくために、納税意識の向上に向けた取組を行っています。特に、毎年11月11日から11月17日までの1週間を「税を考える週間」とし、この期間を中心に様々な広報広聴施策を行うとともに、税務行政に対するご意見やご要望をお寄せいただく機会としています。今年の「税を考える週間」では、「くらしを支える税」をテーマといたしまして、国民各層・納税者の皆様に日常生活と税の関わりを理解してもらうことにより、納税意識の向上を図ることとしています。

■「税を考える週間」の取組


「税を考える週間」期間中は、主に次のような広報広聴の取組を行います。

①マスメディアを通じた広報
新聞広告やインターネット広告などのマスメディアを通じた広報を行います。

②国税庁ホームページの活用
国税庁ホームページに国税庁の取組を紹介するページを開設します。
このページでは、インターネット番組「Web-TAX-TV」で国税庁の仕事をドラマ仕立てで紹介した番組に加え、オンライン手続の取組、社会保障・税番号制度(マイナンバー)の概要を解説した番組を紹介するほか、講演会資料も掲載しています。
「Web-TAX-TV」の番組については、国税庁ホームページのほかYouTubeに開設している「国税庁動画チャンネル」においても配信しています。

インターネット番組「Web-TAX-TV」はこちら
https://www.nta.go.jp/publication/webtaxtv/index.html

YouTube「国税庁動画チャンネル」(外部サイト)はこちら
https://www.youtube.com/user/ntachannel


③講演会等
国税局や税務署による主に大学生や社会人を対象とした講演会や説明会を開催し、くらしを支える税をテーマに説明を行います。

講演会資料はこちら
https://www.nta.go.jp/about/introduction/torikumi/week/irasutodemiru.htm

④国税モニター意見交換会
国税局や税務署では、幅広い分野の方にお願いしている国税モニターと意見交換会を行い、税に関するご意見・ご要望をお聴きし、双方向の情報交換に努めます。

国税モニターについてはこちら
https://www.nta.go.jp/iken/monitor/02.htm

⑤税に関する作文の表彰
全国の中学生・高校生の皆さんから応募のあった税に関する作文の入選作品の表彰が、全国各地で行われます。
なお、優秀作品は、国税庁ホームページ及び各種広報紙等に掲載し広く発表します。

税の作文についてはこちら
https://www.nta.go.jp/taxes/kids/sakubun/index.htm

⑥関係民間団体等
関係民間団体等による講演会や税の作品展の開催などが全国各地で行われます。

関連リンク(関係民間団体等)はこちら
https://www.nta.go.jp/link/link.htm#kankeiminkandantai

※令和3年の「税を考える週間」の各種イベント等については、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえて、規模の縮小や中止しているものもあります。

■「税を考える週間」の歴史


「税を考える週間」のようなキャンペーン期間を設けて集中的に行う広報活動は、かなり古くから行っています。

その歴史は、昭和22年に申告納税制度が導入され、昭和24年に国税局が発足しておりますが、当時は税務行政に対する納税者の不満が多く聞かれていたという時代でした。
そのような時代背景があり、円滑な税務行政の成否は、納税者の協力いかんにかかっている点に顧み、昭和29年から、「納税者の声を聞く月間」を設けたことから始まります。

当時は、積極的な苦情相談、納税施設の改善及び各税法の趣旨の周知を中心とした納税思想の高揚に関する各施策を中央及び地方を通じて組織的に行うこととしておりました。
そして、昭和31年からは、苦情相談を重点項目として期間を「月間」から「旬間」に改め、税務行政に対する納税者の皆様の意見や要望を積極的に聴き、各種の行事を通じて納税者の皆様との信頼を深め、納税者の皆様にとって近づきやすい税務署というイメージを作り、納税意識の高揚を図ることを目的に実施しておりました。

その後、昭和49年には、「旬間」の全般的な見直しを行い、毎年同じ時期に行うこととして「税を知る週間」に改称しました。「週間」の実施に当たっては、税を社会全体の役割の中で捉える見地から、納税者の方だけでなく国民各層が、税のよき理解者、協力者であるべきことを改めて認識し、広報広聴の対象とするとともに、各種の施策を通じて、声を聞くという受身の姿勢だけでなく、積極的に税の重要性、執行の公平性等を広報することを目的に実施しました。

そして、平成16年からは、国民一人一人が、我が国をどのようにして支えていくのか、公的サービスと負担をどのように選択するのかを含めて、税の在り方、国の有り様を真剣に考えていただく時期に来ているという観点から、単に税を知るだけでなく、能動的に税の仕組みや目的を考えてもらい、国の基本となる税に対する理解を深めていただくことを明確にするため「税を考える週間」に改称しています。

なお、「デジタル化の取組」のバナーからは、「経理のデジタル化 → 電子帳簿保存 ~令和4年1月1日から、電子帳簿保存法が新しくなります~」といった情報も紹介されていますので、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
https://www.nta.go.jp/about/introduction/torikumi/week/dezitaruka.htm

詳しくは下記参照先をご覧ください。

参照ホームページ [ 国税庁 ]
https://www.nta.go.jp/about/introduction/torikumi/week/index.htm
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